風が強くて肌寒い

今日は一日いい天気でしたが、風が強くて寒い感じでした。朝、田回りにいっていたら用水路から水があふれている。ありゃりゃ?と調べてみるとどうも道路の下をくぐっているパイプが詰まっているようだ。ちょうどたまたま通りかかった隣の農家の人と約二時間ほど悪戦苦闘しましたが、パイプのつまりは解消されず、水が流れていきません。やれやれ。こうなったら可搬式の古い消防ボンプ車でも借りて通すしかないかなぁ。


そんなこんなで手間取りましたが、午前中に二枚、午後に三枚尻踏みをして、これで中期の田植えの準備は完了。明日は午後から用事があるので、午前中だけ二枚田植えをすることにしました。天気はそこそこ良さそうだし。


夕方、田植えの準備をあれこれしている時、思い出してニコンD40を持ち出してきて少し田んぼの写真をとりました。やれやれ。


昨夜は八時半に子供と寝て、夜中に目が覚め、蒲団の中でごそごそと藤沢周平全集第八巻の「白い瓶」を読んでいました。長塚節の伝記的小説なんですが、もうすぐ読了。伊藤左千夫斎藤茂吉、島木赤彦なんかが登場してきて、「アララギ」とか手紙類、資料が丹念に集めて書いてあるという感じです。皆さん筆まめであちこちしょっちゅう手紙のやり取りをしているのです。手紙の候文が新鮮というか、面白いと思いました。