稲刈りの開始

晴れましたね。今日から稲刈りを始めました。
コンバインを動かそうとしたら、エンジンがかからない。バッテリー切れのようです。いやはや。3日前にはちゃんとエンジンかかって動いたのに。ま、慌ててもし方がないので、バッテリーを取り外して一時間の充電。エンジンかかりました。
初日なのでなにかとトラブルがあったりするものですが、以後はなにごともなく稲刈りが出来ました。一枚半ほど刈って、乾燥機がいっぱいになったので、このあたりで終了。


夕方からあっぱれ祭へ。長女と次女が浴衣を着ました。浴衣なんぞを着ると雰囲気が変わるものですね。


さて、明日の天気が心配されるところです。朝方に雨が降るかもしれないとの予報。とりあえず明日は籾の乾燥が仕上がったら籾摺りからはじまるわけで。これもトラブルなくすすむといいのですが。準備は万端のつもりです。

『冒険者たち』と出荷用の米袋にシール貼り

冒険者たち

今日も雨。夜のうちに風がそこそこ吹いて、これは稲刈りが出来るかも、と思ったのだが、7時過ぎから雨が降ってきた。激しく降った時もあり、10時過ぎには雨が上がる。で、田んぼを見に行き草刈りをする。ところが途中でまた雨に降られる。ま、濡れてしまったので、濡れついでと雨の中昼過ぎまで続ける。


一昨日注文しておいたロベール・アンリコ監督『冒険者たち』が届いたので観る。よかったです、ほんとに。小学生か中学生の頃、一度テレビで観たことがあったのです。でとても面白かった記憶があるのですが、たぶん同じ頃観た『太陽がいっぱい』と記憶がこんがらがってしまったのでしょうね。アラン・ドロンだし、海でヨットだし、金塊だし、男二人女一人の三人組だし、観たのが小学生ぐらいだからこんがらがるよね。『冒険者たち』は青春映画でした。ってでもみんなそれほど若くない。アラン・ドロンはしかしホントにカッコよいですね。ちゃんとネクタイしたスタイルのカッコいいこと。でもリノ・ヴァンチュラもいいね。深みがあります。にくいです。で、レティシアがまたいいよね。ジョアンナ・シムカス
こうなると『太陽がいっぱい』もDVDが欲しくなります。


その後夕方明日はいよいよ稲刈りが出来そうな感じなので、玄米を入れる袋に「環境こだわり米」と「JAプレミア米」のシールを貼る。次男と次女にも手伝ってもらう。ありがたいことであります。


さて、明日はいよいよ稲刈りかな。

今日も雨 品目横断的経営安定対策の秋まき小麦の分の申請

今日も朝、雨。これで3日連続同じような天気が続いている。やれやれ。暑ければ暑いと文句をいい、雨が降れば雨が降ったで何やら言いたくなる。前線は停滞したまま動かないし、太平洋には台風9号が発生したとのこと。稲刈りをひかえてなにやら心配が多い。


雨だし午前中に農協へいって品目横断的経営安定対策の秋まき小麦の分の申請に行ってきた。8月31日が締め切りで、締め切りも近いし、雨で稲刈りも出来ないしということで、次々に申請にきておられましたが、僕のような個人の認定農家はともかく、集落営農でやっておられる組織は書類があれこれあってホントに煩雑みたい。


なんだかPhotoshop Elements 3が調子が悪く、ファイルが開けなくなったりしてゴタゴタしていたら時間ばかりが・・・。何が原因だったのかわかりませんが、再起動したりあれこれしているうちになんとか動くようになりました。


MacPeople」の10月号を見ていたら新しいMacが欲しくなってきました。うーむ、やばい。だいたい、このiBookG3が少しストレスを感じるようになってきているのでそんな風に思うのかな。お買い得感のあるのはiMacだけど。ま、田んぼが豊作なら考えることにしましょう。

「現代田んぼ生活 辻井農園」に移設

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27日(月)
晴れ。暑い。
朝、草刈り。
作業所で籾摺り機、選別機、楽だ君(30kgの米の袋を肩に担ぎやすいように、肩の高さまで持ちあげてくれる)を動かしてみる。順調に動いた。ありがたい。


夕方草刈り。せっせとやる。近所でも稲刈りが始まったようでコンバインが動いている。いよいよですね。


28日(火)
朝、雨が降ったのか。気がつかなかったけど、けっこう土が濡れている。
朝、草刈り。雨が降ってきた。
午前中に広報の原稿をレイアウトしてPDFにして印刷所にメールで送る。
今日は雨が降ったり止んだりなので、コンバインが動いていない。昨日稲刈りされたところは今日は籾摺りですね。


さあ、稲刈りだ!というときに前線の停滞なんて、困るんだよなぁ。


29日(水)
朝は起きたら雨。その後止んだけど、曇り空でときどき雨の天気。どうも秋雨前線らしきものがこの辺りに停滞しているよう。こんなことでは稲刈りが始められない。やれやれ。
午前中はゆっくりと乾燥機回りのセッティング。集塵機をセットする。乾燥機の燃料の灯油を注文したら85円/L!灯油ですよ、注文したのは。まあ、車で運んでもらってドラム缶に入れてもらうのでその手数料も入っているのかもしれませんが。


これで概ねいつでも稲刈りが始められるのだけれど・・・。あとは天気次第というところ。


お昼前に市役所の支所に農業基本台帳の写しの申請書を出しにいく。品目横断的経営安定対策の申請に必要なんだけど・・・。しかし去年からいったいどれだけ書類を出したことやら。ちょっと煩雑すぎなんじゃないか?いやはや。


午後は田んぼを回って稲の様子の観察。
うちの田んぼはすべて環境こだわり米で減農薬減化学肥料なんだけど、どうも今年は肥料分が足りなかったのかなぁ、というのが、この時期の田んぼを見ての印象。今年は農協のプレミア米とも契約しているので、使う肥料やその量も決められてしまっているのだが、うちの田んぼではどうも肥料不足足のような感じ。わりと早く稲の葉も黄色くなってきているのです。うーむ。ま、収穫してみれば、また印象も変わるかもしれませんが。
50株植えで一株辺り25本から30本という所なんですけど、穂の長さが16センチから18センチあたりが中心。長いと20センチ以上あるんですけど。一つの穂で100粒から130粒という辺りでしょうか。さて、1.85ミリの選別網を通るとどれくらい残るのか。楽しみでもあります。不安でもありますが。
さて、天気次第で明日からでも稲刈りです。

夜、テレビで『蝉しぐれ』を観る

稲刈りまじかの田んぼ

午前中は中学校のPTAの愛校作業。暑い中でしたがたくさんの人に参加していただいてありがたいことでした。これで僕の役員としての受け持ちの行事も概ね終了。ありがたいことでした。


午後は稲刈りに備えて、乾燥機、籾摺り機の準備。


夕方、田回りしましたが、うーむ、稲刈りもすこし予定より早めに始めた方が良さそう。


夜、黒土三男監督の『蝉しぐれ』をテレビで観る。もともとの原作を映画になってちょっとはしょりすぎじゃないかと思いましたが、テレビ放映では時間の制約もあったのでしょうけど、ちょっとカットされているところが大いに気になりました。黒土三男監督の作品としてはNHKの金曜時代劇のシリーズで放映された『蝉しぐれ』の方が好みです。

Mac miniのメモリを2Gに。

今日はPTA全国研究大会滋賀びわこ大会の全体会で大津へ。会場はプリンスホテルかだと思っていたら、人数が入りきらないのでしょうね、僕は隣の県立体育館でプリンスホテルの様子を中継しているスクリーンをながめての参加ということだった。これじゃ、テレビを見ているのと同じじゃないか(いやあんな大きな画面のテレビを持っているわけではありませんが)、せっかくの青島広志さん、テノール歌手の小野勉さんの音楽の記念講演も中継画面ではなぁ。楽しめましたが。あ、開会行事では何人もの人が挨拶をされましたが、嘉田知事の挨拶だけが記憶に残るものでした。というか他の方々の挨拶があまりに形式的だったからでしょう。自分の思いや経験を自分の言葉で話さないと響かないですよね。って、響かなくても伝わらなくても無事に挨拶が終わればいい、とだけ思っているのなら、それはそれで、ということですけど。


県庁所在地の大津にいくのは何年ぶりだか、3年ぶり、4年ぶり?湖岸道路のドライブでしたが、FMラジオを聴きながら琵琶湖を眺めるドライブを楽しめました。
ドライブ途中でどうしても田んぼの様子が気になるのですが、極早生の品種だろうと思いますが稲刈りするコンバインを二台見ました。うちも今月末か月が変わったらすぐだな。


で、ふと今朝思い立ってMac miniのメモリの増設をすることに。大津にはMacの専門店があるのです。Mac miniはなかなか個人では開けられない設計の箱になっているのです。Mac関係の雑誌やWebでもMac miniの開け方、メモリの交換の仕方の記事は載っていますが、へらを使ったりなかなかややこしそうなので、今回はショップにお願いすることに。4200円の手数料でした。200pinDDR2の1Gのサムソンのメモリが税込み6980円。二枚挿して2Gです(2Gですぞ。自分でも信じられないような。1Gのハードディスクが発売されたとき、1Gも必要なのか?と当時職場の同僚と話したのを思い出しました。それがメモリで積んでいるんですよ。もう何でも来い、てな気分です。)。うれしい。今動いていますが、iTunesを動かしながらでも、ギュンギュンegwardもNumbersも動いています。512MBの時はiTunesが動いているとちょっと一呼吸あったのですが。うれしいですな。

出たこと勝負

今日は第55回日本PTA全国研究大会滋賀びわこ大会特別第一分科会「いじめのない学校を創る」に参加してきた。もちろん中学校のPTAの役員だから参加したのだが、やはり勉強するというか刺激を受けることは大切ですね。梶田叡一先生の基調講演、藤原和博、藤川洋子、植山起佐子というメンバーによるシンポジウム。面白かったです。いじめの問題の話でしたが、一人で生きる、孤独に負けない、そういう姿勢をみんなが持つことも大事なのではないか、という話が心にしみました(そういう話ばかりではなかったのですが、もちろん)。シンポジウムはまったくの打ち合わせのないないものだったらしく、コーディネーターの梶田叡一先生は出たとこ勝負なんですよ、と藤川洋子さんがおっしゃってましたが、「人生出たとこ真剣勝負」という格言(?)を思い出していました。


帰ってきてコンバインの最終の掃除。