コシヒカリの温湯消毒

八幡堀1

21日(水)
いい天気でした。朝から先日塩水選をしておいた種籾の温湯消毒。さらに塩水選から温湯消毒の連続技で、合計60キロほどのコシヒカリの種籾を水に浸けるました。温湯消毒だけならわりとスムーズにいくけど、塩水選をして沈んだ種籾だけを袋に入れて温湯消毒すると何キロの種籾になったのかがあんまりよくわかりませんからねぇ。それにお風呂にはった60℃のお湯も間隔が開くと冷めてきちゃうし。
またすぐ「秋の詩」の塩水選温湯消毒をしなくてはならないんだけど、一人でやっているとなかなか大変です。
奥さんはお彼岸でぼたモチときな粉のモチとを作っていました。


午後はトラクタに乗り荒起こし。6反分。風も弱く快適。
春分の日の今日はこの地域の郷社の湯次神社の勧学祭。次女がお参りしてきて、3時からは新入学生による桜の木の記念植樹の催しが地域のまちづくり委員会の主催で行われたのでそれにも参加してきたようです。
朝ずいぶん早くから明るくなり始めているな、と思っていたけど春分の日。昼間と夜の時間が同じ。明日からは昼間の方がどんどん長くなっていく。


22日(木)
今日もいい天気だと、朝からトラクタを動かして荒起こし7反分ほど。今日の田んぼは一部水が湧いているような田んぼで、トラクタとか大きな機械で動き回るにはなかなか厄介なところなんですけど、ま、なんとか無事にすませられました。トンビ、セグロセキレイ、カラス、ムクドリ、ケリ、あと土の中から目覚めた泥だらけのカエル。


午後は「秋の詩」の温湯消毒をしようかと思っていたけど、3時か長女の保護者懇談会が入っていることを思い出し、温湯消毒の準備だけして、懇談会へ。ま、頑張っているところもあり、まだまだ努力の必要なところあり、というところです。


レイモンド・チャンドラーロング・グッドバイ』読了。清水俊二訳の『長いお別れ』を読んだのは二十歳の頃か?四半世紀もたってしまうとストーリーはほとんど忘れているんだけど、テリーレノックスとロールスのシルバーレイスとギムレットと美女と・・・それからラストだけ覚えていたぐらいかな。でもカッコよかったです。フィリップ・マーロウ。何度もタフという言葉が使われるんですけど、なかなかタフに生きて行くのは難しいですからね。ロマンチシズムはわかりやすいんですけどね。いや、面白かったです。


子供たちがどうもお風呂の時シャワーでお湯を使い過ぎるということで、奥さんがシャワーの把手に止めたり出したりできるスイッチのついた把手に交換して欲しいとDIYのお店で買ってきたのを取り付けてみる。なんのことはない、くるくるとネジを回して交換するだけ。お風呂のお湯の節約になるかな?


うわつ!書いていたらピカッと光って大きな音。春の雷ですな。雨も降ってきたけど、あ、もう止みそうですね。止みました。