大豆の畝の間の草刈りと『孤高の人』

bunshirou2006-10-16

えーっと秋晴れのすばらしい天気が続いています。土曜日曜月曜とここ3日ほどは鎌を持って大豆の畑の中に入って、草刈りをしています。コンバインで刈るのですが、どうも今年は草を生やしてしまって、コンバインで草と一緒に大豆を刈るとすぐに絡まったりして大豆がうまく選別されないと困るので畝の間の草のひどいところを刈りました。いやはや。きれいになったので、もうすぐ大豆コンバインで一気にダダーッと刈れそう。でもおかげで背中から腰から筋肉痛でいたいいたい。中腰のままの姿勢で刈っていましたからね。このあたりが手で刈る作業の辛いところですが、ま、なにごとも経験ということで。父が今日はすこし小麦を蒔く田んぼの回りを溝掘りをしてくれたもよう。


新田次郎孤高の人(上・下)』(新潮文庫)読了。Amazonで古本を買ったのでした。おもしろかったです。単独行の加藤文太郎の物語。うーん、でもどこまでが小説になっているのか、もう少しわからなかったですけど。昔読んだ松濤明『新編 風雪のビヴァーク』(山と渓谷社)の松濤明も槍ケ岳北鎌尾根で遭難したので、そのイメージとなんだかごっちゃになってしまっていたところもあるんですが・・・。うーん、こうなったら加藤文太郎の『新編・単独行』(山と渓谷社)も読んでみなくては。いや、真似が出来るものではありませんが、山登りからは遠ざかっているので、またこの秋にでも、山を歩いてみたくなりました。今年は夏山もいけなかったし。奥美濃鈴鹿でも子供を連れて、一日ゆっくり歩いてみたいものです。


先日本屋さんで山田雅夫『15分スケッチのすすめ』を買う。いや、省略を学ぶというか、全部描かなくてもいい、というあたりが勉強になります。それから水彩の一色塗りですし。このシリーズたくさん出ているのですね。とりあえずこれが、いいようにおもえました。