作業所の後始末と米の作況指数とFileMakerの青色申告の農業所得用の

昨日今日と作業所の掃除やら後始末。まだ終らない。
昨日は乾燥機の掃除やら作業所の外回りの整理やら、籾殻を捨て、捨てた籾殻に火をつけて燃やしたり。
今日は籾摺り機と米選機の掃除。機械のあちこちに米やらヌカやら埃やらがたまっているので、説明書通りにネジを外して掃除をし、動噴で隅っこのゴミや埃を吹き飛ばしたりする。でも機械を分解したりしていると仕組みもわかるし面白い。
そういや今日の新聞に9月15日現在の米の作況指数が出ていましたね。滋賀県は99で平年並というところです。うちの田んぼのはまだ計算ができていませんが、豊作だった去年よりは少し落ちているようですからやはり平年並というところなんでしょう。全国平均だと97ですね。北海道が105、富山が102といいところにいっていますが、あとは概ね平年並かやや下回っています。九州は日照不足と台風の影響で89だとか。それでも予想によると消費量が減ってきていて9万トンほど米が過剰なのだとか。やれやれ。


農協から電話があって、営農貸越を通帳から引き落とします、という。ま、ツケで買った分だからしょうがないわな。ああ。籾摺りもすんだので、そろそろ年貢を払いにいかなきゃな。青色申告にむけてというか、経営状況の把握のためにあれこれ計算をしなくてはならないな。頑張らなくちゃ。


そういやFileMaker青色申告の農業所得用のテンプレートの状況を教えてほしいと言われているのだった。現在のところ仕訳の入力と仕訳入力サポートができて、勘定科目ごとに集計ができるところまでしか進んでいません。勘定科目は自由に設定できます。借方、貸方がややこしいというか最初戸惑うところなのでサポート機能を付けました。ま、そんなところです。あとは勘定科目ごとに集計したやつを、また青色申告の農業所得用にまとめることをしなくてはなりませんね。それから固定資産とかの関係。うーむ、まだまだやることはたくさん。でもどうすればいいのかはだいたい見えてきている、という感じでしょうか。うん、ぼちぼちと頑張りましょう。まだ時間はある。
でも枕頭本は『FileMaker大全』から宗田安正編『現代俳句集成 全一巻』(立風書房)にかわった。1996年に出た本で僕は2003年に買っている。本の帯には「現代俳句をリードする昭和世代六十一俳人の代表作一万一千余句と俳句観。多様多才な俳句の現在を一望するコンパクトな全集」とあるけれど、3600円の分厚い本である。うーん、今の僕の小遣いなら迷うような本だな。でもごそごそと蒲団にもぐりこんでどこからでも自由に少しづつよめるのは楽しい。一句づつ読んでいると想像力が広がるし。刺激されて句も浮んできたりする。
毎年、このあたりではほんとにお彼岸の頃に彼岸花が咲くのですが、今年は5日ほど遅れてやっと咲きはじめました。