畦畔に除草剤

朝はなかなかいい天気。でも天気予報では、夕方ところによっては雨、という予報でした。
父と母は昨日土寄せした畦を塗りにいきます。僕は苗代を確認。先日ならべた苗の芽が生え揃っていたら下張りを取ろうかと思って農ポリのトンネルをめくりあげて、下張りもめくり見てみましたが、いくつかはちょこちょこと芽が出ているものの、まだまだという感じ。まだ下張りははずさないでおくことにしました。

で、その後は畦畔に除草剤を噴霧することに。田植え前のこの時期なら、稲にかかることもなく安全なので、この時期に畦畔(あぜ)に除草剤をやります。隣の田んぼの畦はもう草が枯れてきていますね。隣の田んぼで田植えが始まってしまうと、除草剤も撒きにくいので、今のうちに。除草剤はマルガリーダという製品(たぶん丸刈りだ!にかけてあるのでしょう。飲んでおいしいカクテルのマルガリータとは関係なさそうだし。農業関係の製品の名前って、この手の命名って多いような。楽だ君とか。)これを500倍に希釈して散布します。この薬、どうも効いてくるのが遅くて、去年も「あれ?ひょっとして薬入れ忘れて水を撒いたのか?水やりしただけ?」と思って心配していた頃にやっと効いてきました。いやはや。
畦畔にやる除草剤もこれ一回だけです。田植えしてからは草刈り機でばりばり刈るばかり。
ところが、午後になって雲が少し厚くなってきて、空模様があやしい。除草剤やっても雨が降ってきたのでは効果が落ちてしまいますから。こういう時は気象庁の雨雲のレーダーだ、というわけで見てみたのですが、2時間後にどうも雨雲が近づきますが、予想ではかすめていくようなので、散布をやりはじめましたが・・・。雨。やれやれ。いや、たいして降ったわけではないのですが・・・。これはこれは、と引き上げてきました。

トンボを見つけました。田植え前のこの時期にトンボは珍しい?緑色に光るきれいなやつ。飛び方もヒラヒラフラフラしてお疲れの様子。遠くから飛んできたのかな?ヤンマの飛び方ではない。イトトンボの仲間だと思うけど・・・。三木卓著『フィールドガイド11 日本の昆虫』(小学館)を見てみたけど、よくわかりませんでした。たぶん同じ種だと思うけど、スギナにとまっているやつを見つけてパチリ。目の前を飛んでいるのを目で追ったら軽トラのタイヤに止まったのですかさずパチリ。携帯の画像なのであまり画質はよくありませんが。