雉も鳴かずば打たれまい

今日は午後は曇ってきて夕方から雨もという天気予報でしたが、うす雲は広がりましたが午後もよい天気です。風は少し強めですが。
朝からこなしやら畦塗りのための土寄せやらをしていました。土寄せをしているとき、すぐ近くで大きなしゃがれた下品な声で鳴くやつがいる。平鍬をおいて顔を上げると、また大きなしゃがれた下品な声。やっぱりいました。雉ですわ。20メートルくらい先の畦の上。きれいな雄の雉。頬のところが真っ赤になっています。ひょこひょこ歩いているので、視野の隅に入れながら、知らんぷりして土寄せ作業をしていると、どんどんこっちに歩いてくる。お、これはこれは、と思いながら、なおも知らんぷりして作業。10メートル程の距離になった時に、顔を上げて携帯を取りだし写真を撮ろうとしたら、すたこら向こうへ逃げていく。いやはや。この田んぼは、去年も同じようなところで雄の雉を見たんだよね。どうもこのあたりの畦か畑に巣を作っている模様。畦塗りにきた母に「雉がおるで」というと「かもたらあかんで、雉は。雉はかまうとあたんしょうるでな」ということでした。「あたんする」ってわかりますか?「仇をなす」ということかな、恨みに思って仕返しをする、ってことだと思います。うまく撮れませんでしたが、こんな感じ。