トラクタに集まってくる鳥たち

天気予報ではそこそこいい天気のはずだったのに、朝から雨が降ったり風が強かったり・・・。午後からは晴れてきたけど、風は相変らず強い。

朝一番に5月20日植のコシヒカリを催芽機にいれる。48キロ。うちの小さな催芽機ではぎりぎり入る量です。明日うまく芽が出ていれば種落としします。

iLife'06クイックツアーを見てみる。女の人のアナウンスの声がきれいだけど、とっても早口。QuickTimeの映像もパカパカ動いて目まぐるしいほど。でもとってもワクワクする感じにさせられてしまう。こういうソフトがちゃんとコンピュータに付いてくるっていうのもすばらしいです。

今日はアルバイトの日だけど、このところ田植え前のこなし(荒代かき)をしているけれど、トラクタに乗っていると、トラクタの回りにいろんな鳥がやってきて、トラクタに驚いて逃げたりするカエルやクモやムシを狙っている。アオサギコサギアマサギセグロセキレイハクセキレイムクドリユリカモメ、ヒバリ、カラスその他にもいるんだけど、名前がわからないし、見分けられない。サギは枝雀さんの「鷺とり」のこともあって、植えた苗を踏んだりするので腹立たしいこともあるが、ま、基本的にきれいな鳥ですわな。風が強いと飾り羽根なんかがなびいてますし。カエルなんかを捕まえると、ちゃんと水の中でしゃぶしゃぶとゆすって泥を洗い落として食べるんです。それからユリカモメも夏鳥の色になっていて顔が真っ黒で。風に煽られながらトラクタのすぐ横を滑空してたり。
たくさん鳥が集まってくるのは、田んぼにたくさんムシやカエルがいるってことなんでしょうけど、それこそチラッとでも動くものを見つけると長い足で走っていったり、急降下したり、次々に捕まえていきます。鳥の数も多いので、根こそぎ食べられてしまうのではないか、という感じですけど。ま、それでもちゃんと生き物のバランスがあるんでしょうね。自然界のバランスを壊すのは、人間の方なんですが。