男の料理教室
なんだか寒いです。天気予報では雪マークも出ていて、おいおいと思っていたら、雨に雪混じりでありました。
昨日は営農組合で男の料理教室がありまして、参加してきました。ま、農業は家族経営しているところが多いわけで、うちも奥さんは外で働いていますが、両親と僕とでやっています。家の中の女性も同じように農業の仕事をしているわけですから、家事の分担もそれなりにしなければいけないはずなのに、農家はわりと(農家だけのことではないでしょうが)家事を女性に任せっきりのところが多くて、もう少し家事に積極的に参加できる腕があってもいいんじゃないの、というような趣旨でした。僕としては、ま、酒のつまみぐらいは自分でちょこちょこッとできるようになりたいと思ったのですけどね。まあ、今はウルメイワシを網で焼くぐらいのことしかしませんから。若い頃飛騨高山のペンションでアルバイトしていたことがあって、そこでは台所でいろいろオーナーの奥さんの指示で料理の下仕事とかしてたんですけどね。あのときもっとしっかり料理の基本を教えてもらっておけばよかった。
そんなこんなで昨日の料理教室のメニュー
- ちりめんじゃことごまと焼きのりのふりかけ御飯-サバのムニエル
- ほうれん草のごま和え
- 人参のソテー
- じゃがいもの粉ふき芋
- 揚げ餃子
- 付け合わせサラダ-酒粕入り豚汁
- 杏仁豆腐
という感じです。僕は包丁で野菜を乱切り千切りに刻んだり、餃子の皮で包んだり、あれやこれや。ちょっと作った量が多すぎて食べきれないところもありましたが、面白かったです。昔ペンションではとにかく味ももちろんだけど、料理は最後の盛りつけも大切なんだといわれたのを覚えています。あとコース料理ですから出す順番とかタイミングとか。枝雀さんの落語では「料理は目で食わす」というのがでてきますね。今回はそういう盛りつけ方に時間をとれなかったのはありましたが。
でも料理の写真はおいしそうに撮るのは難しいですよね。今回も携帯電話のカメラで「いただきます」の直後に撮ったのですが、まあ仕方がないかな、料理写真には料理写真なりの奥の深さがあるのでしょう。それはそれでわかるのですが。ひょっとするとちゃんと写真が四つきれいにならんでないかもしれません。いちおううちのiBookのSafariとFirefoxでは確認したんですが。