売れる米づくり生産者大会

17日(金)は地域の農事組合の寄り合い。品目横断的経営安定対策にともなって、認定農業者でない比較的小規模の農家には小麦や大豆の補助金が出なくなるので、どうしたらいいかという相談。転作の集落営農的な生産組合を作れるのかどうか、認定農業者に転作部分は全部任せてしまうのはどうかなど意見が出る。まだまだ集落の中で議論は必要だ。

19日(日)JAの「売れる米づくり生産者大会」で報告やら講演を聞く。京都の米卸業者「京山」の仕入れ担当の方の講演は去年も聴いたのだがいろいろ参考になった。講演の話には出てきませんでしたが、資料の中に成分や食味値と等級がいっしょに載っている表がありましたが、米の食味値と米の等級ってあんまり関係ないみたいですね。まあ、機械がどういう成分をどう食味値として評価しているのか、という問題はありますが。
でも高く売れるのは一等米なわけで、一等米は食味ではなく見た目で評価されるわけですから、細かい見た目が生産者にとっては大事になってくるわけですが、なんとも釈然としないところがあります。