子供の絵

どうもiBookのハードディスクから嫌な音がするようになってきました。どうもちょっとカリコリカリコリ音がします。ちょっと不安。MacOS XiTunesと新しいのが出いたのでサクッとアップデート。なんとかうまく動いているけど、データのバックアップはきちんとしておかないといけない感じです。

昨日の夕方から雨。今朝も雨でしたが、さっきから上がりましたね。昨日次女が熱心に絵を描いて何度も見せにくる。まあ、お決まりの女の子の絵なんですけど。耳も手もないんですけど、だんだんいろんなことができるようになってくるというのが嬉しいものです。それでまあ僕も広告のチラシの裏やチョコの箱のあいたところへ子供の顔なんかを描いてみました。ゲームをしている長男なんかはどことなく似ているので、長女に見せたら、「うんうん似てる似てる、どことのう似てるな」といってくれたので少し嬉しかったりしのでした。

二三日前にもちょっと書きましたが、『俳諧辻詩集』をペラペラと読み返したりしています。「橋」「花火」「夏館」「下駄」とか。一つくらいなら紹介してもいいかな。一つだけね。

      橋

    春雨や頬かむりして佃まで
    (着いたらやんじまってよ
    はねああがるし息はきれるし
    こんなことならもうちょっと
    飲んでりゃあよかったなあ
    ところでおれあいまいっさんに
    橋を渡ってきたんだが
    佃あ渡しで きのうまで
    橋なんかなかったぜ
    おれあいってえ
    なにをわたっちまったんだろう)

    花道をを小走りに来た市川団十郎
    舞台下手の仕舞屋の軒下で
    頬かむりを取り
    空を見上げながら括弧内の台詞
      (平成拾*年春 歌舞伎座

というものなんですが、いいですねえ。いきだねぇ。頬かむりを取る市川団十郎のしぐさが見えるようです。なんて団十郎の歌舞伎見たことないんですけど。僕もひねってみようと思いましたが、なかなかうまくはいきません。

    如月の饒舌酒の甘さかな