立春の雪と総会と柚子湯

bunshirou2006-02-06

3日(金)は節分で豆まきをしました。次女が幼稚園で豆まき用の大豆(生なのでこのままでは食べられないから「鬼は外」用だということでした。)をもらってきたし、奥さんも煎った豆を用意しておいてくれたので、子供達と豆まき。外は寒かったけど・・・。年の数だけ豆を食べるといいということだけど、昔、僕の祖母が「ばあちゃんはたくさん食べんならんで大変やわ」と言っていたのを思い出しました。僕も45ほど拾って食べなければいけないんだけど・・・、ビールをそのあと飲みだしたので、実際はビールのあてにたくさん食べてしまいました。そうそう太巻きも奥さんが夕食の時たべました。南南東を向きながら。いやはや。

4日(土)は立春。でも雪ですね。三日の午後から降ってきた雪が止まずにというか、たいして積もりはしないけど、ちらちら降っています。朝6時過ぎに起きたら長男が新聞配達にいった足跡や自転車の跡が残っていた。おもわずカメラで写してしまった。
立春の雪ってなんか和歌にあったような気がしましたが、

袖ひちて むすびし水の こをれるを 春立つけふの 風やとくらむ    紀貫之

これじゃないなぁ。なんだっけ?
でもって午後は子供らを連れて散髪。短く刈ってもらい、本屋で売れに売れているという『超バカの壁』を買う。おもしろく読めました。

5日(日)、朝積雪13センチほど。午前中は地域の総会。午後は農事組合の総会。その後役員のご苦労さん会というか飲み会に。

6日(月)、飲みすぎて二日酔い気味。今月は地域の年度のかわり目で、あれやこれやで飲み会があるのだが、自重せねば。
奥さんの実家からたくさん柚子を頂いて、それを母が砂糖漬けにしておくので、これを適量カップに入れて熱湯を注いで飲む。柚子湯ですな。
「いっぱいの柚子湯を飲んでしまいけり」と詠んで笑われたと書いていたのは誰だったか?柚子湯といえば、俳句では柚子を入れた風呂のことなので、この句はおかしなことになるのだが、この柚子の砂糖漬けの柚子湯を飲むたびにこの句のことを思い出すのでありました。
今日も雪がちらちら。寒い。