やってみなければわからないこと

bunshirou2005-12-04

ホントに寒くなってきましたね。いやはや、です。今夜は雪になるかもなどと天気予報ではいっていますが・・・。今夜は突然というか地域の広報の編集の忘年会がはいってきました。これで三つ目、で、まちがいなく忘年会の最後になります。

昨日は次男が水泳教室に通うことにしたので、それについていきました。昔長男と長女が通っていた水泳教室で、だいたいの勝手はわかっているし、送り迎えも必要な距離なので。次男は小学一年で顔を水に浸けられる程度のことしか出来ないのだけど、初めての水泳教室をがんばてやっていましたね。顔を水につけても、すぐに顔を上げてしまうので、もうちょっと我慢する練習をしなければいけないし、体をまっすぐにして浮ぶ練習もしなくてはいけないみたいですね、保護者の観覧席から次男の様子を見ながら思っていました。

その水泳教室で、以前の職場の同僚に二人も出会ってしまいました。いやはや。なかなか、この歳から農業を始めるということは、説明もしにくいし、理解もしにくいことではあるので、こういう時はすこしお互いに気まずかったりしますね。農繁期でばりばり農作業をしている時と違って農閑期でアルバイトなんかにいっている時期でもあるし。農業の面白さとか楽しさがわかる人ならいいですけどね。
一昨日の夜勤の時、バイト先の社員の人から、「農業をやっておられると聞いたんですが」と話しかけられた。「自営でやっておられるんですよね、うらやましいです、あこがれます」「でも経済的にしんどいので、こうやって夜勤のアルバイトを農閑期にしなければなりませんわ、僕の年齢の給料取りの収入と比べたら、もう1/3ぐらいしかないですよ」「どれぐらい作っておられるんです?300万くらいにはなりますか?それならもう農業をやってみたいです。僕は家に田んぼも畑もない非農家で育ってきたんですけど、自営の農家には強くあこがれています。自分で仕事決めてやる、っていうのが良さそうだと思いますけどね。誰かに使われる身と自分で決めてやるのとでは、大きな差ですよね」「農業を始める時には、基本的に最初に資本がいるんですよ、耕作する土地とか機械とか、何にもなくて始めるのは難しいですよね、うちは代々、両親も農家だったので、そこのところをなんとかクリアしているので始められましたが・・・でも、就農したいのなら、職安でも相談にのってくれそうなこと、書いてありましたけどね。あとはもう農業に対するビジョンでしょうか。農業に対する逆風の中で、どうやって自分の農業をしていくのかというビジョンがまず一番大事。でもそのビジョンもやってみないとホントのところはわからないんですけどね・・・」などと話しましたが、自分にどれほどのものがあるかというと、あやしい限りではあります。ま、胸を張って背筋を伸ばして生きるということは忘れないで。