小春日和の中で土起こし

今朝は目が覚めたら空は厚い雲であった。日本海を低気圧が通過して、その低気圧から伸びる寒冷前線がこのあたりを通っているところらしい。北西の風が強く、雷も警戒するようにという予報である。昨日はあんなに暖かく小春日和だったのに。

昨日は昼前からトラクタに乗って田圃を起こした。秋耕である。といっても、僕が起こしたのは5反ほど。父がその前に4反ほど起こしている。作物の成長にせかされることなく、次の種まきの時期や天候に追われることなく、小春日和の暖かさのなかをフルオープンのトラクタでゴロゴロギュンギュンと田んぼの土を起こしてひっくり返して、空気に触れさせる。なかなかいい気分でした。今年は水田の水路の工事の関係で、秋耕も今日一日でしなくてはならない分は終り、ロータリーに着いた土を丁寧に落として車庫へ納めたのでした。