年貢と秋の雲

bunshirou2005-09-30

28日(水) 午後年貢を配る。年貢ですぞ。江戸時代の話ではありません。どっこい、今でも年貢です。地主さんから田圃を借りて作らせてもらっているのですが、地主さんに年貢を持っていきます。このあたりでは一反当たり一俵(60kg)と決まっています。だいたい取高の一割強というところですね。今年は豊作で一反に九俵以上収穫がありましたが、だいたいこのあたりでは平均八俵とれればまずまずという土地だそうですから。「年貢を安く」というのは、時代劇の中の話だけではありません。

29日(木) 作業所の掃除の仕上げ。籾摺り機も移動して掃除。

30日(金) 朝から転作で大豆を作っているところの畦の草刈り。午後は今年転作で小麦を撒く田んぼの畦の草刈り。

昨日はそういえば、地域の広報紙を作ってA3の用紙に印刷して、印刷所に持ち込んだんだけれど、いろいろ話を聞いてみると、PDFの原稿で持ち込むのが一番楽なのだそうです。PDFならMacOS X でそのまま出せるし、いちいちA3の用紙に印刷する手間もいらないので楽になるなぁと思いました。次回は画像をEGWordに貼り付けた原稿をPDFで保存して、別に画像のファイルをつけて、印刷所に持ち込むことにしよう。でも校正作業をするときには印刷しないとミスが出がちなので、印刷はしなければならないか。



      百姓が空を見上げる曼珠沙華