田植えもいよいよ大詰め


5月17日。午前中田んぼ二枚を尻踏み。午後一枚田植え。薄播きの苗なので、欠株がでないように太植にしたら、三反二畝で100枚ほどの苗箱を使ってしまった。

5月18日。強風注意報が出る風で、田植えがし難いので、今日は中止。田回りで水管理。風も強いので、深水にする。午後、図書館へ行き、

   外山不可止『子どもと学ぶ日本のコメづくり』(地歴社)

   『宮本常一 旅する民俗学者』(河出書房新社

   むさしの里山研究会編『田んぼの虫の言い分』(農文協

   冨田きよむ『やらなきゃ損する農家のインターネット産直』(農文協

を借りる。

農協関係の契約書や資材の予約注文などをつくる。

5月19日。田植え。田んぼ三枚。九反ほど。苗箱の苗が薄いので太植にしているのだが、苗箱を田植え機にかけるのが、一往復もたないので、途中で苗箱をつぎ足さなければならず、効率良くいかないので、四枚が植えられない。

夕方、足りなくなった肥料を五袋、農協で買ってくる。

5月20日。午前中田植え。一枚。昨日もそうだったのだが、今年新しく借り受けた田んぼで、水口部分がどうにも深く、トラクタも沈みがちで、田植え機も動けなくなってしまうと困るので、水口部分には近づかないようにして、水口部分だけ手で植える。やれやれ。ま、しかし、田植え機がはまってしまって動けなくなってしまうより、ましか。

それから今日の一枚は一坪当たり50株植にした。今までは60株植だったのだけれども、間をあけてみました。ま、どうかな、ってところです。これで、田植えもあともう少し、三枚ほど。