荒代かきと畦塗り

bunshirou2005-04-17

天気の良い週末になったので、みなさん行楽にお出かけでしょうか。

僕のほうは荒代かきやら畦塗りやらの週末でした。というか、こういう時期になると週末も何も関係なくなるんだけどね。ただ週末は子供たちや奥さんがお休みで家にいるから、田圃にでていても、奥さんが子どもといっしょにおやつなんかを持ってきてくれたりするのでうれしかったり、というのがあるけれども。

荒代かきをしていたら、先日交換したばかりの、トラクタのロータリーの歯を一本無くしているのに気がつく。やれやれ。ゆるんで抜けてしまったに違いない。

荒代かきの時は、ずーとiPodで落語を聴いていた。枝雀さんの落語。大声で笑っても、だれも不審に思う人がいないのがいい(笑)。田圃の中だからね。

畦塗りは初めての経験だけれども、母親が自称畦塗り名人で、教えてもらう。ま、水が漏れないようにすればいいんだけれども、母には母のこだわりがあるみたいで、なかなか厳しいご指導でありました。平鍬の使い方からしてダメだということなので、ダメなのでしょう。後半はだいぶ早く塗れるようになってきて、褒めてもらいましたが。いやはや。鍬使いなどということになってくると、ずーっと百姓をしてきている父や母にはかなわんわな。ま、水漏れせぬように畦を塗りましょう。大きな百姓の家は畦塗り機を漏っているところも多いのですが、ま、今年は三人だし、せっせと畦を塗る日々なのでした。