ロータリーの歯を交換・苗代のシートをはずす

bunshirou2005-04-12


昨日は午前中トラクターのロータリーの歯を交換した。だいぶ磨り減ってきていたのだ。父が去年の農機具の展示会で歯を一式買ってきていたので、メガネレンチで一つづつボルトとナットをはずして交換。けっこう手間がかかるで一日仕事になるぞ、と言われていたが、まあ、最初父も手伝ってくれたので、半日で終了。三時間ほど。メガネレンチではなくて、もうちょっと効率的な道具があれば(えーっと名前なんだっけ、片一方の方だけに回すのが効くやつ)もっと早くすむのだけれど。

歯が減ってきても起こせるのだろうけれど、だんだん起こした土がばらけなくて、稲の株が転がらずにそのままの状態になったりするらしい。石のない田んぼなんかだと、もっと持つのでしょうが、石ころが多い田んぼもあるので、だいたい一年毎に交換しているということでありました。

歯が横にねじれているのだが、その向きを間違わないように一本一本確認しながら交換したのだが、でているナットの方に曲るように交換するのだということであった。

今日は朝から曇り。午後には雨になるかも。

朝のうちに苗代の箱の上にかけていたシートをはずす。1センチほどに緑の葉が伸びている。不思議なもんですな。いやはや。ありがたいことです。

その後畦塗りの準備、田んぼの水の様子を確認。畦回りに水がついているように、足りないところは水を入れる。

村上春樹の『象の消滅』を読んでいる。蒲団の中で読むだけなのでなかなか進まないけれど、昨夜は「踊る小人」や「午後の最後の芝生」を読む。特に「午後の最後の芝生」は、やっぱり何度読んでもいいなぁ。

桜が満開のうちに写真を撮っておかなくっちゃ。ハクモクレンは昨日の風でもう散ってしまっていた。