入学式・畦塗りの準備

bunshirou2005-04-10

4月8日 晴れ風もほとんどない。

次男の入学式。次男もいよいよ小学生。元気に帰ってきた。ありがたいことである。

午後から畦塗りのための準備、水を入れた田んぼの畦端をトラクタでかき回して泥を作る。

畦塗りは田植えの前にするのだけれども、その準備で土を畦際に寄せるために木で道具を作ってトラクタに取り付けた。ま、水の量にもよるのだが、まそこそこうまく行っているという感じでしょうか。

隣の田んぼでは畦塗り機できれいに畦を塗っていやはりました。あんなにきれいに塗れるのなら、欲しくなるところです。あれも仕上がりは土の湿り具合にもよるでしょうね。

休憩の時、なんだかねケリような鳥がすぐそばまできたんだけど、名前がわからない。

夜、地域の寄り合い

4月9日 晴れ風少し

昨日水を入れてみて水漏れがひどい田んぼには畦シートを入れることにする。水漏れの原因の大きなところはモグラなんですよね。いや、ほんとになかなかたいした仕事をしてくれます、モグラ君。田んぼの際をホリ(わからないですよねぇ、古典的田んぼの道具なんですが)で深くスジを入れて、母が畦シートを押し込んでいく。僕もしかしホリを使うのはほとんど初めてなので、表裏があることすら知りませんでした。いやはや。ほんの少し反りがちがうんですよね。午後も引き続き畦塗りの準備

夜、地域の寄り合い。二日連続。


4月10日 晴れ風強し

一日、新田の田んぼにもう一度トラクターを入れる。秋に田起こししているのだけれども、草も少しはえてきているし、もう田植え前にドライブハローだけで仕上げが出来るようにする。

風が強かったけれどもなんとか予定通り終了。

夕方から曇ってきたけれども、なんとか一日天気は良かったです。桜がもう満開に近いところまできましたね。8分咲き、9分咲きというところでしょうか。風が強かったですが、まだ散りません。ハクモクレンは少し散りはじめました。

ここ三四日で見た虫や草。トラクターで土起こしをすると、眠っていたカエルが目を覚ますのでしょう、それを狙ってカラスやアオサギやうーん、なんだか名前がわからない鳥たちがよってきます。ヒバリも空でやかましく囀っているし、あの声を聞くとなんとも春を感じますね。桜の他にもツクシ、ヒメオドリコソウタンポポ、オオイヌノフグメ、アブラナ、アマガエル、トノサマガエル、カナヘビ、いや、他にもたくさんみているのだけれども、名前がわからないのがかなしい。自分の田んぼに生える草くらいはなんとか覚えたいよね。

今日の夕方、裏口のドアノブを交換する。ドアも実に微妙なもんだよね。きちんと素直にカチャと閉まればいいのだけれど、建具屋さんが上手くなかったのか、どうも閉まりにくかったり、ということがあったので、交換してドア部とその留め金を受ける部分を調整したりした。アルミのドアなんだけど、どこかで無理が行っていたんだろうなぁ。ま、僕の技術でなんとかすんなり閉まるように調節もできました。(調節には手間取ったけど)家の建具を直すというのも、田んぼと同じくらい楽しい。(笑)