溝切り中干しの準備とコンバインでドライブ

収穫前の麦

11日(月)
晴れる。風もさわさわと吹いていたので溝切りを5枚したのですが、楽でした。5月の連休に植えた田んぼは細植でしたがそろそろ分蘖して17本前後になってきているので、中干し準備にはいりました。ずーっと水を張ってきましたが、少し田んぼを乾かします。田んぼを少し乾かすことで、

  • 根に酸素を与えて稲の呼吸を助け生育を健全にする。
  • 稲の過剰な分蘖を抑えて過繁茂になるのを防ぐ

という二つの効果があるようです。一度干すと土が固くなるので干す前に溝切り機で田んぼに何本か稲の株と株の間に溝を掘ります。干した田んぼに水を入れる時、サーッと溝を水が流れて後々の水管理がしやすくなります。
で、今日はその溝切り機で5枚の田んぼに溝をつけました。田んぼの中を歩きますし、暑い時期の作業なので大変なのですが、今日は風があったので楽でした。


12日(火)
さて今日は麦刈りだ、と勇んでコンバインを運転して麦の圃場に向かったのですが・・・。父がまだ麦が青いなぁ、と言う。今日はやめておこう、ということになって、またコンバインで帰ってきました。帰る途中で農協の職員さんに会いましたので、聞いてみるとまだ一週間早いで!ということでした。いやはや。やれやれ。麦の圃場は遠いところにあるので、往復で50分間、無駄にコンバインでドライブしてしまいました。やれやれ。
気を取り直して昨日の続きで溝切りに出動。
昼寝のあと午後は草刈り。田んぼ道の脇の草がそこそこ伸びてきましたので、畔も含めて夕暮れまで草刈り機を回してました。


橋本治『双調平家物語13巻』読みはじめました。うーむ、12巻を読んでからだいぶ(というか一年くらい?)経っているので、ストーリーがわからなくなってきていますが、読み出せば引き込まれるはず。楽しみ。