種籾の塩水選をしてみる

誓願寺の梅

9日(金)
今日は朝のうち雨が少し残ったりしていたのだけど、昼前には晴れてきて良い天気でありました。朝すぐ土を一トン準備して、どんどんと苗箱に土入れ。iPodで枝雀さんの落語を聴きながら作業してました。笑えるところは、何度聴いても笑えるものですね、ほんと。先日新聞の全面広告にでていた藤山寛美松竹新喜劇のDVDもほしくなってきたけど、まあ、がまんのしどころかなぁ。


10日(土)
今日は天気が良いということだったので、種籾の塩水選をやってみることにした。去年はすべて買い種だったし、一昨年は唐箕の風選で済ましたので、塩水選は初めて。どんな感じなのか、やってみないとわからないのでありました。塩水選の後、すぐ温湯消毒するのならいいんですが、まだ温湯消毒はしないので、塩水をきれいに洗い流して乾燥させないといけないので、そこそこ天気が良くて風も少しある日を待っていたのでした。
大きなバケツ100Lと200Lを用意して、100Lの方に40Lほどの塩水(比重は1.13になるように比重計で測定)を入れ、ざるで受けて種籾を入れ、浮いてきたやつを取り除き、沈んだやつを引き上げて、200Lのバケツできれいに洗って塩水を洗い流し、むしろの上に広げて乾燥させるという手順でした。一度水に濡らして乾燥させるので、胴割れとかしないか心配しましたが、ま、手早くやったので、多分大丈夫でありましょう。
概ね乾燥を終えしまっていたら、天気も曇ってきた。こうして、塩水選をして日を置いて温湯消毒、浸種となると乾燥の手間がかかるので、次回からは塩水選、温湯消毒、浸種と一気に流れるように作業をすることに決定。うーむ、温度管理もあるし、作業があわただたしくなりそうですけどね。
僕が塩水選をやっているうちに、父が天気がいいので荒起こしをしてくるとトラクタに乗って出かけて、4枚ほど起こしてきてくれた。
後夕方土入れを少し。


Amazonに予約注文しておいた村上春樹訳のレイモンド・チャンドラーロング・グッドバイ』が届く。さらに時田則雄のエッセイ集『北の家族』が届く。楽しみ。
うん今、雨が降ってきたようです。天気予報の通りですな。