ラジオにはラジオの世界が・・・

今日も午前も午後も田植えの苗箱の整理をした。苗箱の整理、水洗いしたりするのが普通なのかもしれませんが、うちは田植えしたあとの苗箱をしばらく積んでおいて、泥が乾いたら、パンパンと苗箱を打ち当てて、乾いた泥を落とす、というやりかたをしている。カラカラに乾くと、泥もそこそこきれいに落ちるのでした。退屈な作業なので、登山用に買った小さな携帯ラジオを胸のポケットに入れて、イヤホンでラジオを聴きながらの作業にしている。関西圏なので、AMならそこそこラジオ局が入るのだが、ま、ここは基本でNHKの放送を聴いている。いや、おもしろいですね。ラジオも。ラジオにはラジオの世界がある、という感じです。ふだんほとんどラジオを聴かない生活になっているので、よけいかもしれません。長く山に入った時とか旅行している時には、夜の番組をテントの中でよく聴いたものでしたが。朗読の番組、ゲストを迎えてのトーク番組、いいですね。今日は京大の山極 寿一先生のゴリラ談義でしたが、いやはや。何度も笑いながら、何度も感心しながら、聴いていました。ゴリラが人間を受け入れていく話や、父親の話が特に。やっぱり、これは本も何か読まねばなるまいなぁ。