七輪で焼いた器

明るい窓辺で写真を撮ってみました。接写の利かないカシオのEX-S3なので、描写はちょっと苦しいですが、でも見てもらいたかったりするのでした。

高さ6.5cm、外径8.5cm。これはなかなか風貌はすばらしいのですが、水漏れします。ヒビがあります。ちょっと急に温度を上げ過ぎたかな、とは思っていたのですが・・・。やれやれ。でもまあ、形として残ったのでよしとしましょう。

高さ6cm、外径10.5cm。御飯茶わんのつもりでしたが、ちょっと縮んで小さかったです。釉薬が充分に溶けきっていないところも多いのが、無念。

高さ6.7cm、外径8cm。抹茶の茶碗のようなつもりで作ったのです。が、これも小さく縮んでしまいました。焼きしまって小さくなることをもう少し考えなくてはいけないみたいです。これも釉薬の溶けムラあり。

高さ3.6cm、外径6cm。ぐい飲みの逸品、と言いたいところ。内側の釉薬がきれいに溶けてヒビもなくお酒を満々とたたえたままというのが、なんともうれしいところ。外側の景色も渋い色合いです。いやはや。

高さ6cm、外径8.5cm。ちょっと成形の段階でちょっと失敗して歪んでいたのだが、茶碗の中では一番うまく焼けたもの。
しかしなんですね、茶碗と書いたりしてますが、まだ本当にお茶を飲んだ器はありませんねぇ。みんなお酒や焼酎を注いで飲んでいます。形や色はまだまだですが、自分で焼いた器で飲む酒のうれしさ。その旨さ。いやはや。「白玉の歯にしみとおる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり」なんて、口元に焼いた器を持っていきながら、ちょいとくちづさんでみたり。