山の短編作品集

午後からは曇ってきて、3時過ぎから雨となりました。なにやらそぞろに寒い感じ。この雨で平地での紅葉も一気にすすむ感じがします。
白山書房の『山の本』No.53の特集は山の短編作品集なんですが、その中の蔡吾平さんの「ラベンダー・スティック」と内藤康生さんの「雁坂峠」が面白かったです。特に「雁坂峠」はまだ完結していなくて、つづく、となっているのだけれども、ミステリー風で、ちょっと楽しみだったり。
考えてみると、山の随想って、難しそうですよね、書くのは。自然の描写や、山行記録だけではないわけで。