沢野ひとし『やまの劇場』読了

面白かったです。とくに今回の、って1999年に出ている本なので、いまさら今回もないのですが、絵がね、ビビッと来るようなのがたくさんあって、「珠玉の画文集」と帯にありましたが、うん、珠玉の画文集かもしれないなぁ、と思ったりしています。沢野さんの絵については、もう25年も前からファンではあるのですが、寝る前の蒲団の中や起きる前の蒲団の中で読みながら、しみじみいい絵だなぁ、と思いましたね。ちょうど山歩きしてきたあとだったり、久しぶりに水彩の絵を描いてみたりしていることが影響しているのかもしれませんけど。
真似して絵のけいこをしてみなくっちゃ。

で、「本の雑誌」が新刊採点員募集をしていますね。面白そうだけど、僕に読めるだろうか、月に8冊。いやはや。