『ミニミニ大作戦』と『子どもと学ぶ 日本の米づくり』

昨夜、奥さんが借りてきた『ミニミニ大作戦』を見ました。昔のもビデオで持ってるんだけど、リメイクされて痛快さもアップした感じでしょうか。楽しめました。ミニも新しくなったので映画も新しいのを作ったのでしょうか、こういうのミニのCM的なところもあるんでしょうねぇ。確かに邦題はなんとかするべきだったと思います。

外山不可止『子どもと学ぶ 日本の米づくり』ああ、いい本でした。1994年の本で少々古めですが、1993年の冷夏・凶作・米パニック・緊急輸入の年を覚えていらっしゃると思いますが、その年、山口県の小学校で米の勉強をした5年3組の子供たちのドキュメンタリーです。著者はその時の学級担任の先生です。アイガモ農法、ヘの字農法、不耕起農法のこと、輸入米のことなどを通して、安全でおいしい米のことを勉強していきます。そして自分で考えることを学んでいきます。今ではよく知られるようになっている米づくりのやり方ですが、実際に取り組んでいらっしゃる農家の方と手紙なんかでやり取りしながら学んでいきます。なかでも僕は松原進さんが子供たちを目の前にして話したことや、その後の手紙の内容に感動しました。米づくりに触れながら、子供たちが元気に健康に好奇心を持って育ってほしいという気配をあちこちに感じました。

今日は朝から草刈りをして、午前中に大豆に肥料をやりました。午後からは雨が降ってきたので、ずーっと『子どもと学ぶ 日本の米づくり』を少し痛む腰に気を使いながら読んでいました。

それから次男に頼まれていたので、草刈りの時、田んぼをのぞいてみると、ドジョウが一匹いたので捕まえてきた。次男がたいそう喜んで、ぜひ水槽に入れて飼おうといってくれたので、昔金魚を飼っていた水槽をセットして、入れてやったが、立派な水槽に小さなドジョウ一匹ではなんとも寂しいので、またなにか田んぼ周辺で捕まえてこなくては。