一日雪の降る日農業技術研究会が聴けず

塩水選

今日は本当は滋賀の農業試験場でなくて、今は農業技術振興センターというのですが、そこで「農業技術研究会」の水田作・環境こだわりの発表を聞きにいく予定をしていたのです。去年聞きにいったら面白かったのです。ところが今朝の雪。今朝は20センチくらいの積雪。朝六時から今年初めて雪かきをして汗をかき、着替えたりしました。道の雪はたいしたことないのはわかっているのですが、一日降りそうな予報だし、車のタイヤをみなノーマルタイヤにすでに交換してしまっているので、あきらめたのでした。一冬暖冬騒ぎで、ここにきて一番の雪。やれやれ。ほんとうなら苗代の土入れをするところですが、土を取りに行くことも出来そうにないので、一日家で過ごすことになりました。これも、やれやれですな。発表の資料くらいは送ってもらえるかな?


で、時田則雄『北の家族』を読んでいたのですが、『野男の短歌流儀』も届きました。読みたい本が今左の脇に積んであります。さらに『時田則雄歌集』を注文してしまった。僕の何かが時田則雄の歌を欲しているわけですな。


昨日の親戚の法事でご近所の百姓の人と席が隣り合わせになりあれこれ農業談義をする。もう80歳近い大ベテランの人なのだが、ふだんはあまりしゃべったことがなかった。「もう田んぼして3年ほどになるんかな。見てるとおやっさんになろて丁寧に作ってるわい」といってもらってなんだか嬉しかった。いや、お互い見てるんですよね、百姓どうしそのコメの作り方を。もっとも僕の場合はまだ作付け面積が少ないので余裕があるということなのでしょう。


自分のメモとして塩水選のやり方を描いてみたのですが、もっと楽なやり方があるような気がするのです。次回は塩水選と温湯消毒を一気に流れ作業で、といっても一人でするんですが、やってみるつもりです。