一周120メートルのトラックのラインを引くための計算

運動会で一周120メートルのトラックをつくらなければいけないの計算してみた。
トラックは直線部分(L)が二つと半円が二つによって構成されます。すると
2L+2πr=120
ということになります。うーん、つまり半径rが決まれば直線部分Lが決まります。あ、いや直線部分Lが決まれば半径rが決まる、でもいいんですけど。
L=60−πr
ということになりますな。半径rの長さを変えていけば、直線部Lの長さも変わってきます。とこれでいいんでしょうけど、あんまり半径のrがきつくなったりしても困りますから
直線部分:円周部=2:3
にすると
(2/5×60+3/5×60)×2=120
ということになりますから、直線部(24m):円周部(36m)になります。
ということはつまり円周が72mの円の半径を求めればいいわけですから、
r=72÷π÷2    約11.46
となります。
半径が約11.46m、直線部が24mということになります。
実際には24m×(11.46×2)mの四角形に半円を組み合わせた形でラインを引くことになりますね。正式には、円周部は20センチ外側を走るという計算をするらしいですけど。さて、前日準備で実際にうまく引けるかな?